楽天の代表取締役である三木谷浩史社長はスペイン・バルセロナで開催中の「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」である構想を発表しました。
その名も「楽天コイン」。
といっても、楽天が新しい仮想通貨を作るというわけではなくて、ビットコインなどに利用されているブロックチェーンという技術を利用して国内外の会員情報やポイントを統合して利用するためのサービスになるみたいですね。
楽天といえば先日第四の携帯電話事業者になると発表がありましたが、面白い取り組みがどんどん生まれていますね。
楽天コインはどんなものになるのか?
そもそもブロックチェーンは情報の安全性を高めるための技術であり、その応用性が期待されています。
楽天スーパーポイントはTポイントと並んで日本で認知度の高いコインとなっています。
しかし、リアル店舗での活用はまだまだ普及がされていない印象があるので、今回のブロックチェーン技術を利用してその辺の課題が解決できるといいですね。
例えばブロックチェーン技術を使って、楽天スーパーポイントをデビットカードなどで使えるようにしてお店で支払うなど。
その可能性は無限大と言っても過言ではないと思います。
楽天コインの導入の時期は?
といっても三木谷社長は楽天コインの導入時期までは名言をしませんでした。
まだそこまで実用性が固まっていないのかな?という印象も受けました。
とはいえ、楽天の生み出す新しいアイディアは斬新なものが多いので、そのアイディアが仮想通貨とコラボレーションしたときの期待は高まりますね。
楽しみに期待をしていきたいと思います。