ワイドショーを騒がせていた仮想通貨。
上がったり、下がったり。
挙句の果てには不正アクセス事故が起きてしまい、580億円にも及ぶ被害が出てしまいました。
こういうニュースって普段はテレビで見ていて「大変だな~」って他人事のように見ていることがほとんどなのですが、今回はなんと事件に巻き込まれてしまいました。
保有していた1,450枚のネムコインがなくなってしまったのです。
実際に当事者となってみるといろいろと複雑な気分ですよね。
さてさて、2018年1月26日のCoincheckのネム流失問題から1カ月半。
この日を待ちわびた人も多いのではないでしょうか。
2018年3月12日。
流失したネム分の金額が返金されてきました。
このままドロップアウトするのではないかとか、いろいろと不安な情報がありましたが今回の運びとなりました。
この日を境にビットコインと各アルトコインの売買も可能になるので、本来の姿を取り戻しつつあるCoincheck。
今後どのように信頼回復を図っていくのか注目していきたいですね。
ネム返金のレートはどのくらいだったのか
さて、ここからは実際に返金されたネムの金額がいくらだったのかを紹介していきたいと思います。
上記が今回返金された際に送られてきたメールの内容です。
表向きには自動でネムが売却されたということになっているんですね。
この返却分の日本円は税金の対象となるので、何とも複雑な気分になりますね。。。
一番下を見ていただくと分かる通り、レートは88.549XEM/JPYとなっています。
これはすなわち1XEM=88.549円で返金されたということになります。
返金された時点のネムの金額は1XEM=44円程度なので、かなりいい対応をしていただけたのではと思っています。
私は1457.18XEMを保有していたので、129,031円が取引口座へ返金されたことになります。
もともと買値が20万円程度だったので40%程度減額となってしまいました。
今回の事件をもとに考えると仕方ない部分もありますね。。。
ネム返金に関しての個人的な感想
今回のネム返金に関していろいろな意見があると思います。
私個人としては将来性を見据えてのネム購入だったので「ここで売却されてしまって困る・・・」ということがありますね。
日本円にするのかネムとして返却されるのか選べてもよかったのかなというのはありますけどね。
今回のネム流失事件で学んだのは取引所をそこまで過大に信用してはいけないということ。
今話題となっている「Ledger Nano S」などを買って、自分でコールドウォレットで保管することも考えないといけないですね。